神戸市立医療センター整形外科専門研修プログラム

神戸市立中央市民病院 整形外科 OBの声

神戸中央市民病院の研修を終えて

平成27年卒の藤田暁と申します。僕は2年間の初期研修を京大病院で行いました。初期研修2年目で半年間整形外科を選択し、そのまま修練医1年目として半年間、計1年間大学在籍後中央市民病院で2年間研修させて頂きました。 今は西市民病院に在籍しております。中央市民病院では日々の診察・手術についてだけでなく、学会発表、論文作成までご指導いただき非常に有意義に研修することができました。整形外科の分野は多岐にわたっていますが、各分野の専門の先生方に直接ご指導いただき、考え方を学ばせていただくことで整形外科医としての基礎を作ることができました。新専門医制度が始まりましたが、京都大学は関連病院が充実しており偏りなく様々な症例を学ぶことができると思います。その中でも神戸プログラムは阪神地区の基幹病院が多く常に豊富な症例とともに充実した研修ができました。今後も学んだことを活かして頑張っていきいと思います。

神戸市立医療センター中央市民病院後期後のスタッフより

平成26年卒の松永一宏と申します。僕は和歌山日本赤十字医療センターで初期研修の2年間学び、後期研修の2年間は同病院の整形外科にて過ごしました。その後、京都大学医学部附属病院整形外科での半年研修を経て、後期研修医最後の半年間は、この神戸市立医療センター中央市民病院にて学ばせて頂きました。

これまで整形外科の基礎のみならず外傷についても数多く学んで参りましたが、当病院に赴任後、救急科が中心となって多職種と連携し、より重症な外傷に対して迅速な診断と早期の治療へと繋げるスピード感に圧倒されました。また様々な地域から搬送されてくる外傷患者から外傷整形を学べるだけでなく、当病院と連携している近隣の整形外科医からの紹介を初期の頃から診察できる点で、様々な慢性疾患の診察および手術の勉強においても大変貴重な経験となりました。僕は新専門医制度からは外れている学年ですが、仮に新専門医制度の学年となるならば、この病院を選びたいと思えるようなプログラムです。

今後もここで教えて頂いた事を活かし、努力を続けたいです。

可愛い子には旅させろ精神

専攻医3年目の田中敦と申します。専攻医3年目〜4年目9月までは西市民病院で、10月〜5年目3月までは中央市民病院でお世話になりました。この3年間の率直な感想として、研修医の時に中央市民病院プログラムを選んだ自分を褒め讃えたいほど、ステキなプログラムだと思っています。中央市民病院は、「断らない救急」を掲げているだけあって、外傷症例にはまず困りません。三次救急なので、他の病院では中々見れない、複雑な骨折や切断指、脊椎脱臼骨折などアドバンスな症例を経験できます。そんな症例ばかりかと思いきや、転子部骨折や橈骨遠位端骨折、小児骨折などコモンな骨折も沢山経験できるバランスが取れた病院だと思います。また年間150例ほど執刀の機会を与えてもらえますし、主治医執刀性に文化もあるため、どんどん手を動かすことができます。病院によっては200例以上経験できる病院もあると思いますが、1症例ごと複数の骨折や長時間オペになることが多く、また術前計画もしっかり立てて手術に挑むように心がけてるため、私のキャパ的にはこれくらいの症例数がベストだったと思います。
そして科内の雰囲気もとても素晴らしいです。各分野専門の上級医の先生がおり、どの分野も丁寧に指導をしてくれます。決して理不尽に怒る先生もいないので、人間関係でのストレスで仕事に支障がでることがないので、研修だけに集中ができます。また仲の良い専攻医も現在6人おり、症例数も多いため、症例の取り合いもなく、むしろアフター5でみんな仲良く飲みにいくことで、仕事にも全力で取り組めました。臨床だけでなくアカデミックなところも頑張っており、やる気ある専攻医には学会発表、論文制作などステップアップの機会も与えてくれます。そして在籍する先生は、色んな大学出身の先生が多いため、入局せずにプログラムだけ入っても嫌な顔はまったくせず、出身とか関係なく働く姿勢だけをみて評価しているところもいい雰囲気の一因かと思います。
そしてこのプログラムが素晴らしいと思うもう一つの理由が、他の研修病院も症例数が豊富な有名病院しかないことです。私がいた西市民病院もコモンな症例を中心に年間180例ほど執刀の機会をいただきました。可愛い子には旅させろ精神もあってか、初診外来を1年目の4月1日からドキドキの中スタートさせていただきました。西口部長の横で外来するためサポートは万全で、お陰で早く外来に慣れることができて、外来でしか診る機会のない、変性疾患の勉強・手術も沢山経験できました。先生方も全員優しく指導熱心な方ばかりで、西市民で専攻医をスタートさせていただいたことは今でも感謝しております。

専攻医生活の4年間、沢山の症例を経験して早く一人前になりたい、仲間と楽しく研修したい!都会で働きたい! そんなバイタリティに溢れた先生なら最高な研修を送れること間違いありません。

悩んだらぜひ見学にきてください。

CONTACT

オープンボーンカンファレンス日程


第4回オープンボーンカンファレンス特別講演会令和3年 5月 15日(土) 15:00~となっっています
第7回症例検討会 8月21

第8回症例検討会 12月12日

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京都大学整形外科学教室の阪神地区における関連病院での研修プログラムの案内をしています。これから整形外科医を目指して研修を希望される初期研修終了予定、終了後の先生方を対象としています

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神戸市立医療センター中央市民病院
〒650-0047
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(平日 9:00〜17:30)
担当部門
担当者 塩貝 智彦
電話 (078)302-4321
Email:  kyoikubu@kcho.jp
URL:http://chuo.kcho.jp/
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