脊椎外科 ② 低侵襲手術
脊椎外科 ③ 矯正手術
スポーツ疾患に対する膝肩関節鏡視下手術
スポーツ整形外科は、元のスポーツ活動が 治療のゴールとなります。そのため患者様の最終の要求レベルが高く、一般整形外科とは異なったアプローチが必要となります。
手術をする場合でも、正常な組織を極力傷つけずに、最小侵襲の治療をする必要があり、通常の切開による 手術ではなく、ほとんどが関節鏡手術となります。
リハビリも通常のものとは異なり、超早期より積極的に行い、より実戦に即したアスレティックリハビリテーションが要求されます。
最近では一般の方もスポーツへの関心が高まり、スポーツ整形外科を受診されるようになってまいりました。当院ではスポーツ整形外科はスポーツ選手に限らず一般の方にも適用することにより早期に日常生活に戻れる優れた治療法であると 考え、全ての患者様にスポーツ整形外科的アプローチを行っております。
前十字靭帯再建術




膝周囲骨切り術 Around Knee Osteotomyについて
変形性膝関節症(OA):内側型
軟骨の劣化や摩耗により、軟骨が消失する病気。中年以後体重の増加された女性に多い傾向。内側型が多く、しばしばO脚を示す。
・立位膝X線正面像では内側関節裂隙の狭小化、消失が認められる。このような場合軟骨下骨(subchondral bone)の露出が観察される。
・保存療法に抵抗する症例や中-高度の症例には手術が適応。①デブリードマン ②HTO ③TKA・UKAなど。
人工膝関節置換術(TKA)
膝OAの高度例で60-80歳の方が良い適応
・術後2日目に歩行器で両足歩行、2-3週間程度の入院で杖なしで退院できることが最大の利点 また、痛みがすっきり取れる
・欠点として膝の曲がりは平均110-120度で正座は難しいことや、耐久性に限度があること(15~20年)
単顆型人工膝関節置換術(UKA)
膝の内側または外側のみを置換するもので、全人工関節の1/3以下の小さい構造。従って、傷も小さくできるのが特徴
・TKAより低侵襲で回復が早く、膝の自然な動きが再現でき、膝の曲げ伸ばしに制限がほとんどない(正座が可能)
・良い長期成績や熟練した医師が少ない
第4回オープンボーンカンファレンス特別講演会令和3年 5月 15日(土) 15:00~となっっています
第7回症例検討会 8月21
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京都大学整形外科学教室の阪神地区における関連病院での研修プログラムの案内をしています。これから整形外科医を目指して研修を希望される初期研修終了予定、終了後の先生方を対象としています
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