神戸市立医療センター整形外科専門研修プログラム

兵庫県立尼崎総合医療センター

病院概要

兵庫県立尼崎病院と兵庫県立塚口病院が統合し2015年7月に開院。高度急性期、高度専門医療、救急医療、小児医療、周産期医療を担う。三次救急を受け入れる救命救急センター、小児救命救急センターを設置。
ベッド数730床(集中治療系145床)
医師数:381名 41診療科
手術数:1198例月
救急車:32台/日 救急患者:101名/日
外来患者数:1962人/日

整形外科

卒後20年以上の整形外科指導医5名(脊椎外科指導医3名)による指導とレジデント7名の高いアクチビティで専門性の高い治療を提供

診療の4本柱:脊椎外科、外傷外科、人工関節外科、肩関節外科
2019年の手術件数 1563件

脊椎外科 399件 関西で指折りの手術件数
「逃げない」をモットーに前方、後方と難症例にも挑みます。
脊椎疾患 症例数
変性疾患 283
外傷 46
化膿性脊椎炎 21
転移性脊椎腫瘍 12
脊柱変形 11
硬膜内腫瘍 3
その他 22

外傷外科 約450件(小児外傷80件)
レジデントの活躍を期待します
上肢骨折 220
下肢骨折 200
その他 30

人工関節外科 193件 整形外科手術の本流
膝関節 110
股関節 70
肩関節 13

肩関節外科 129件 症例数は右肩上がり
鏡視下手術症例数は関西でも有数
鏡視下腱板修復術 92
鏡視下関節唇修復術 26
人工肩関節置換術 4
人工肩関節置換術(リバース) 7

レジデントの業務

 整形当番:整形救急疾患対応、院内整形疾患対応
 整形当直:週1回ペースで整形当直。上級医師がバックアップします。
⇒翌日午後早退(仕事がなければ午前早退可)
 手術執刀、介助(上級医師とのペア)
 時期をみて再診外来開始
 術前カンファ(週2回 30分)、術後カンファ(週1回 30-60分)、脊椎カンファ(週1回 1時間)、海外論文抄読会(週1回 30分)
 学会発表、論文執筆・・・整形外科専門医取得に必要です。

ひとこと、ふたこと

慢性疾患、救急疾患とも症例数は豊富です。また、各科当直体制をとり救急車の受け入れ数は全国5位以内です。病院として整形外科の果たす役割、業務は大きいので、多忙であることは覚悟してください(可能な限り調整いたしますが、時期によりどうしても偏りがでてしまうことがあります)。
医師として経験を積むことが何より重要で、一時期でも多忙な中に身を置く必要があります。その時期は人により異なります。慌ただしさの中でも処理能力の高い人は前期に当院で研修すれば良いし、じっくり型の人は前期病院研修で自信をつけてから後期に当院で研修すれば良いと思います。当院は年齢の近いレジデントが多いので、食事会をしたり、意見交換したりと切磋琢磨できる良い環境で、出会いも拡がることでしょう。
是非、尼崎総合医療センター整形外科で一緒に仕事をしましょう。

CONTACT

オープンボーンカンファレンス日程


第4回オープンボーンカンファレンス特別講演会令和3年 5月 15日(土) 15:00~となっっています
第7回症例検討会 8月21

第8回症例検討会 12月12日

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京都大学整形外科学教室の阪神地区における関連病院での研修プログラムの案内をしています。これから整形外科医を目指して研修を希望される初期研修終了予定、終了後の先生方を対象としています

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神戸市立医療センター中央市民病院
〒650-0047
神戸市中央区港島南町2-1-1
(平日 9:00〜17:30)
担当部門
担当者 塩貝 智彦
電話 (078)302-4321
Email:  kyoikubu@kcho.jp
URL:http://chuo.kcho.jp/
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